「アフィリエイト」「副業 ブログ」と検索すると、広告がバンバン出てくるMyLabo。
WordPressでブログを始めたばかりだった私はブログネタ探しに困っていて、「書かないアフィリエイト」という謳い文句に魅力を感じ、月額980円のコースを申し込んだ。
それが大失敗だった。
MyLaboはアフィリエイトできるサイトではない。
とてもじゃないが稼げない。
私は、自分でコツコツWordpressでブログを運営し、今では月2~3万円の収益を得ることができるようになった。
でもMyLaboでは1円たりとも稼げなかった。
今振り返ると、初心者の時にMyLaboに手を出してしまったことは完全な失敗だった。
MyLaboの最大の欠点は解約ができないこと。
正確にいうと、解約はできるものの、1年間の契約期間の縛りがあり、解約方法も非常にわかりにくい。
そしてもう一つの大きな欠点は、運営会社の対応が最悪だということ。
私は会社の対応に納得ができず、解約してもらうまでに消費者センターのお世話になった。
私のようにMyLaboに安易に申し込んで後悔する人が少しでも少なくなればと思い、私の体験談をまとめておく。
MyLaboが稼げない決定的な理由
MyLaboをもうすこみ、はじめは何もしなくても綺麗なサイトレイアウトに喜んだ。
これが私が作ってもらった実際のサイト。何もしてない初期状態でこれ。

サイトはきれいだ。でも、疑問をもった。
どうやって稼げばいいんだろう
私は結局のところ収入には結びつけられなかった。
そもそもMyLaboは基本的に稼げない。
MyLaboが稼げない理由
- サイトの評価が上がりにくい
- 事務局のサポートがない
- アクセス分析がしづらい
- 1年契約で解約しにくい
- 事務局の対応が最悪
順番に説明していこう。
①サイトの評価が上がりにくい
ブログサイトでアフィリエイトをするためには、そのサイトへのアクセスを集めなければいけない。
アクセスを集めるためには、自分が芸能人やインフルエンサーでない限りはGoogleやYahooから検索してサイトにたどり着いてもらう必要がある。
しかし、MyLaboのようにただ情報をまとめただけのサイトは、「オリジナリティ」がないとされGoogleに評価されない。
検索流入がないとアフィリエイトは稼げない。
② 事務局のサポートがない
では、どうやってサイトを成長させたらいいのか?
その方法はマイラボは教えてくれない。
自分でやってくれ、というスタンスだ。
少なくとも月額980円のコースでは、何の説明もなかった。
③ アクセス分析がしづらい
サイトを運営する上で、アクセス数を把握することは大切だ。
今日一日で、一体何人の人がサイトを見てくれたのか、何ページ見てもらえたのか、という情報はアフィリエイトをする上で不可欠。
しかし、マイラボの管理画面の中にはアクセス数を把握する場所はない。
その辺りのやり方も、マイラボは全く教えてくれなかった。
④ 1年契約で解約しにくい
マイラボは1年契約だ。
一度契約すると、月払いの料金は12ヶ月分支払わなければいけない。
しかも、解約できる時期は契約月によって限られていて、私のように8月に契約した場合は5月1日〜6月30日の2ヶ月間しか解約を受け付けてもらえない。

この期間に解約申請をすると、次の8月までで契約を終了させてもらえる。
私の場合、まず申し込みをした2ヶ月後の10月に解約を申請したが、解約申請期間外のため受け付けてもらえなかった。
そしてその後、マイラボを全く使わずにしばらく忘れていて、「解約しなきゃ!」と気がついたのが7月10日だった。
7月10日に解約を申し出たものの、期間を過ぎているので解約できない。と言われてしまった。
⑤ 事務局の対応が最悪
解約ができなかったことに関しては、私のせいなので諦めるにしても、その解約申請をした際の事務局の対応が威圧的で不親切に感じた。
一度目の返信で、「解約申請期間を過ぎているため解約は受付できない」と言われたので、それに対して、「状況は承知したが、わかりにくかったので改善して欲しい」という点を伝えたところ、この返信が来た。

要するに、「見てないお前が悪い」って言いたいんだろうなと感じた。
「。。」で句点も2個重ねてため息でも付いているのか・・・?これが本当にビジネスマンのメール?
わかりにくすぎるので、消費者センターに報告しようと思っている旨を伝えると、こういった返信が来た。

こっちは裁判するとか全く言ってないのに。
月々の契約料を払わないと言ったわけでもないのに、そこまで牽制する必要あるか?と不快に感じた。
心にしこりの残る対応だった。
消費生活センター相談して解決

MyLaboではとても稼げそうにない
でも、解約ができない!
という状況に陥り、私は地元の消費生活センターに本件を相談した。
消費生活センターは都道府県または市区町村に存在する。
- 商品やサービスを購入したけど、聞いていた話と違った。
- 勧誘がしつこくてエステを契約してしまったが、やっぱりやめたい。
などといった消費生活に関わる苦情や相談を受け付けている。
内容によって、アドバイスや解決のサポートをしてくれる。
行政のサービスなので、基本的には全て無料だ。(通話料や通信料等の実費は除く)
私の案件はネットビジネスのトラブルだが、もちろんインターネット上で契約トラブルの話も聞いてくれる。
新規の相談は電話で受付しているセンターが多いらしい。
私は在住区の消費生活センターに電話してみた。
初回相談は詳細の聞き取り
承知しました。どういった内容でしょうか?
ご相談にあたって、差し支えない範囲で結構ですので、お名前とお住まいの地域、年代を教えていただけますか?
このあと、詳しい聞き取りをされた。
- マイラボとはどのようなサービスなのか。
- 何でマイラボを知ったのか。
- マイラボの広告はどんな内容だったか。今も広告は出ているのか。
- 申し込みは書面?メール?インターネット?どのような手段だったのか。
- 書面での契約書は持っているか。
- 月々の支払いは引落しか?クレジットカードか?
- 解約を受け付けてもらえない理由は?
- 解約申請期間は申し込み時点では把握できなかったのか?
ひととおり、説明をし終わると、
解約申請を断られた時のメールを転送していただけますか?
こちらのメールアドレスをお伝えしますね。
との指示を受け、マイラボから送られてきたメールを転送した。
相談員さんから対応の提案
後日、Mさんから電話がかかってきた。
先方は規約に書いてあるということを主張して、解約を受け付けないと言っているわけですね。
そもそも、広告のうたい文句と違う、全くサポートになっていない、ということであれば、契約自体を無効にする主張をする方がいいかもしれませんよ。
たしかに、誰でも簡単にアフィリエイトができると書いてありましたが、とても簡単とは思えませんでしたし・・・
あると書いてあった分析ツールとやらも、どこにあるのだかわかりませんでした。
そしてメールでお送りください。
その経緯書をもとに、マイラボに訴えてみましょう。
↓私が作成した経緯書がこちら↓
経緯書
誰でもできるアフィリエイトだという広告に惹かれて申し込みをしましたが、以下の点が広告に書かれていたことと相違がありました。
よって契約の取消をしたく、ご連絡させていただきます。
相違点① オリジナリティがないため、サイトが評価されない
「書かないアフィリエイト」という点が強調されていましたが、「書かない」という点こそ弱点だと知りました。
「書かない」ということは、サイト内のほとんどが他の人が書いたブログからの引用ということになります。
Google等の検索で自分のホームページを上位に表示させるためには、Googleからの評価を得る必要がありますが、オリジナリティのないサイト、全てが引用で構成されたサイトをGoogleは評価しません。
そのため、「書かないアフィリエイト」という手法自体が、Googleの評価を得にくい手法であることがわかりました。
Googleから評価を得ずともSNSでホームページを拡散する方法もありますが、素人が作ったアカウントでの拡散力はたかが知れています。
とてもアフィリエイトを継続していくほどのアクセスが得られるとは思えません。
相違点② 「初めての方でも安心のマニュアル」はなかった
申し込み時には初めての方でも始めやすいといううたい文句がありました。
しかし、使い方やホームページの作り方については特に説明はなく、自分で考えてサイト構築をする必要がありました。
また、ホームページを拡散していく手法に関しても、マニュアルやアドバイス等は一切ありませんでした。いただいたメールの説明を見ただけでは、アフィリエイトに適したホームページを作ることはできません。
相違点③ 「アクセス分析ツール」はなかった
ホームページの閲覧数(UU数やPV数)を知る術がありませんでした。
以上の点より、My Laboサイトにてアフィリエイトを続けていくことは困難と判断し、契約の取消を求めます。
いつもメールでのやりとりだけなら、今回もメールで送る方法で問題ありません。
また、その際、マイラボの電話番号も聞いてください。
後日、私がマイラボに電話します。
再度相手側に解約を申し出る
言われたとおり、経緯書をマイラボに送る。
勇気を出して、メール送信!!
すると、マイラボから4通もの返信がきた。
言いたいことを4通に分けて、「追記」「追記」「追記」と怒涛のメールラッシュ。
マイラボからの返信内容(私の意訳後)
1通目「そんなことないよ!うちのサイト使って頑張っている人がこーーんなにたくさんいるんだよ!見てみて!ほらね。写真とリンクたくさん添付付き」
2通目「追記:だからあなたにそんなこと言われると心苦しいよ。ほら、頑張ってみてよ!・・・・」
3通目「追記:ちなみに電話対応はしてないよ。」
4通目「追記:実は先日70代の女性からもマイラボで成功したって連絡があったよ!ほら、すごいでしょ!うちはすばらしいサービスなんだよ!ね!? で、電話対応はしてないから、法的手段とるときは封書でよろしく。」
マシンガントークならぬ、マシンガンメール・・・
しかも、送ってきたの、夜遅くだよ・・・
さらに、電話対応は一切していないらしい。
とりあえず返信する気にはならないため、相談員Mさん宛に4通のメールを転送した。
Mさんから電話が来た。
話が進みそうにありませんね。電話ができないとなると、私ももうできることが・・・
最終手段:カード会社経由で支払いを止める
マイラボの支払いは毎月クレジットカードとのことでした。クレジットカード会社にこの決済を停められるか確認してみてください。
方法はいくつかあります。
- カード番号を変更する
- 決済代行会社の連絡先を聞いて、決済代行会社に請求を止める交渉をする
- そのほか、請求を止める方法があるか、カード会社に確認する
相談員Mさんに言われた通り、カード会社であるアメックス(Amarican Express)に電話してみた。
マイラボからの請求は毎月14日にKREED INCという会社名で980円の支払いが計上されていた。

カード番号を変えたら請求は止まる?
カード会社であるAmerican Expressに問い合わせてみた。
毎月14日に引落しされる980円の請求なんですが・・・
カード番号を変更したらこの請求は止まりますか?
代表的なものでは、電気料金やガス料金などは、カード番号が変わっても自動更新されて、継続して請求されるものがあります。
請求が止まるかどうかは、私共の方でもやってみないとわからないというのが実際のところになります。
今回お申し出のケースは、毎月継続して引落しされているとのことなので、おそらくですが、カード番号を変えても請求は続いてしまうかと推測されます。
一か八かやってみる方法はありますが、もしダメだった場合カード番号変更によって普段のインターネットショッピング等でのカード番号入力し直しのお手間がかかってしまいます。
決済代行会社に交渉するため、決済代行会社の連絡先を教えてほしい
全て電子取引になっており、私共の方ではStripeの連絡先は把握できない状態でございます。申し訳ありません。
連絡先がわかったとしても、海外の会社ですので消費生活センターの方が交渉するのも難しいかもしれません。
そのほかに請求を止める方法は?
マイラボ以外でStripe経由の請求があった場合、一緒に止まってしまうことになるというリスクはあります。
と言いましても、海外の決済代行会社でそこまでメジャーとも言えませんので、リスクは結構低いかと思われますが。
アメックスから有力な情報が得られたので、一旦ここで相談員Mさんに報告。
では、Stripeからの請求を一切止めるという方法が最も現実的ですね。
マイラボ側との交渉はこれ以上必要なくなりますが、念のため来年の解約申請時期に解約の旨を伝えることは忘れないようにしてください。
ではアメックスに連絡して、請求を止めてもらいます!
そのほかに質問等なければ本件は終了ということでよろしいでしょうか?
今回は大変お世話になりました!
また何かありましたらご連絡いただいて結構ですので。
どうぞよろしくお願いいたします。
結局このあと、アメックスに連絡し、Stripeからの請求を止めてもらった。
これによって、マイラボからの請求は今後来なくなる。
アメックスの方も事情を話したら、とても丁寧に対応してくれて、よかった!
アメックスの方も言っていたけど、最近、ネット関連のトラブルが多いらしい。
これにて相談が終了。
クレジットカードへの請求もこれ以降無事に止まった。
マイラボに解約を受付させることはかなわなかったが、消費生活センターに相談することで結果的に請求を止めることができた。
消費者センターの相談員さんは、その道のプロ。相談員自体は行政指導等の権限は持たないものの、解決のためのあらゆる方法を知っている。
今回も相手企業への対応が難しいことがわかると、クレジットカード会社経由での解決方法を提案してくれた。
消費生活センターは地域の住民なら誰でも利用することができる。
費用は一切かからない。
マイラボとの契約に問題を抱えている人、いや、マイラボに限らず、何か商品やサービスで困っていることがある人、消費生活センターを利用してみては?
止まらない督促メール

クレジットカードへの請求を止めて以降、MyLaboから料金支払いの督促メールが怒涛のように来るようになった。
これが実際に届いたメールの全文だ。
似たようなメールが2通届いた。
【支払い遅延に関する緊急のご連絡】
*本メールは利用規約(最短12ヶ月ごとの年間更新契約:下記規約添付) 同意の上でお客様自身に申請・締結をいただいた 「 My labo」に関する株式会社KREEDからのメールとなります。 添付ファイルも合わせてご確認願います。 My Laboの月額利用料金にてお支払いの「遅延」 が 確認されておりますので至急ご確認願います。 *このまま遅延が続いた場合: 信用情報機関(ブラックリスト) に登録されると、 既存カードの利用制限(ショッピング、 リボ払い、借入等を含む)、 新規カードの登録は一切不可となることが考えられ、 お客様の不利益となりますのでご留意願います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【お支払い遅延分】 2020年 10月分:遅延中
合計:980円(1ヶ月分)
下記より至急お支払いをお願いします。
【支払期限】
2020年10月21日 15: 00までにPayPal決済または当社指定口座にお振込ください 。
(中略) 支払いが納期限を過ぎた場合 【遅延損害金の計算方法】 ご請求料金(※1) × 利率(※2) × 日数(※3)/365日 = 遅延損害金 ※1お申込みいただいたご契約金額。 ※2......年5%です。*民法第404条に規定している法定利率となります。 ※3...... 納期限の翌日からお支払いいただいた日までの日数 My Labo会員規約にもある通り、Stripe、 もしくはPayPal等の初回締結を完了後、 12ヶ月間を最短契約期間と定めております。 最短契約期間は如何なる理由があるにせよ、 契約プラン等(年額・ 月額コース等も含む)に関わらず、 解約・返金はいたしかねます。 ( ご提供のサーバーやドメイン自体もすべて12ヶ月契約で弊社にて 代行で契約・ご準備させていただいておりますため、 全てのお客様にご了承いただいている部分となります。)
こういうメールが来るとちょっと心配になってくる。
消費生活センターは「無視を推奨」
消費生活センターの担当Mさんにメールを転送し、再度問い合わせてみた。
結論から言いますと、そのまま無視していただいていいかと思われます。
無視して良いと判断した理由を教えてくれた。
債権回収センター?
債権を回収する業務を行っている会社は確かにありますが、実際に行うためには法務大臣の許可が必要、具体的には法務省への届け出をして認可を受ける必要があります。
今回のメールでは、特に社名の記載はなく、単に「債権回収センター」と名乗っているだけのようですので、債権回収の実態はなさそうです。
なるほど、「債権回収センターと名乗っているだけ」の感じが強い。
信用情報機関??
CICとかJICCとか、クレジットカードを新規発行するときなどに、照会されるやつのことかと思われる。
過去の取引で遅延や未払いの履歴が多くあると信用履歴に不備があると判断される(いわゆるブラックリスト)ということで、カードの新規発行ができなくなることがあると言われている。
マイラボの請求を支払っていないと、信用情報機関に登録されてしまうのか?
今回は請求をブロックしただけであって、クレジットカードの未払いがあるわけではないですよね?
これはデタラメですね。
消費生活センターの相談員さんがデタラメと断言した。
クレジットカードの未払いなら信用情報機関が関係するが、そもそも今回はクレジットカードへの請求をブロックしている。請求が計上されていない以上、クレジットカードの未払いになっているわけではない。
マイラボと信用情報機関は関係がないとのこと。
法定利率5%???
法定利率は2020年4月に民法が改正され、5%から3%になったはず。
メールの文面はまだ5%のままだった。
私も本業で法定利率を扱うので、民法改正は知っている。
法律の専門家が監修しているとは思えない内容だと感じる。
脅しですね。
特に何もしなくていいかと思います。
返信してもいいですが・・・ 面倒なことになりそうなのでやめておきましょうか。
たしかに。言い返すと、また4~5通の怒涛返信ラッシュが来そうだ。
MyLaboは本当に法的手段を取るか
この脅しメールを放置していて何か不都合は生じる可能性はないか。
マイラボ側が本気で金額を回収しにくる場合、法的手段つまり訴訟を起こすという方法があるらしい。
以前に、契約したものは広告と話が違っていたため、契約を取り消すという旨のメールは先方に送っているはずです。
それが証拠になりますので、過去のメールは取っておいてください。
訴訟ということになれば、まず私宛に裁判所から特定記録郵便が届くとのこと。
- マイラボからの取り立てメールは、消費者心理を利用した脅しメールである
- 債権回収センターや信用情報機関への登録は、実態がないデマである可能性が高い
- マイラボから訴訟を起こされた場合は対応が必要になる
郵便でも来る!悪質な取り立て
MyLaboからの督促はメールで終わらなかった。
ある日、普通郵便で届いた。

「重要」「親展」の物々しいスタンプが押してあるものの、普通郵便だ。
親展のはずなのに、これじゃ家族にバレバレじゃないの!
どこまでも悪意に満ち溢れているね。
以前、メールでの督促が酷かった際、消費者センターの方からは
それ以外の郵便が来た場合は無視していただいて構いません。
と言われていた。
これこそ特定記録ではないそれ以外の郵便だ!
どうせ督促だし、「受け取り拒否」と書いて送り返してやろうかとも思ったけど、封筒があまりにも分厚いので開けて見てみることに。
相変わらずの督促内容だった。
督促内容(要約)
「資産凍結」するから、早く払え!
12月16日に「裁判手続き」するからな!前日までに払えよ!
・・・また言っている。
資産凍結するには、裁判でマイラボ側が勝訴する必要があるんだけど、裁判はまだ行われてない。
さて、たった1万円ぽっちのために本当に裁判を起こすというのだろうか。
そして、分厚い書面の大半は、これまでに送られていたメールのプリントアウトだった。
12月16日と書かれていたが、12月16日を過ぎても裁判所からの特定記録郵便は来なかった。
ちなみにこれは2020年の出来事だが、2022年4月になった今も、MyLaboからは裁判を起こされていない。
あらためて、一連のメールや郵便物は悪質な取り立てだったなぁと思う。
マイラボ運営会社KREEDの不可解な点

MyLaboの運営会社KREED。
この会社には不信感が募るばかり。
滞納なのに利用停止にしない
こういう月額利用料が延滞している場合、普通の会社だったらどう対応するだろう?
まずはそのサービスを提供することを止めるだろう。
マイラボの場合、提供しているサイトの使用権限を止めてしまえばいいはずだ。
携帯電話会社も、水道電気ガス代も、普通支払いが滞納したらサービスを止めるでしょ?
でも、マイラボはそれをしない。
むしろ、サイトのスクリーンショットを貼って、「ほれ!サイト稼働しているやろ!ちゃんと払えよ!」と言ってくる。
いやいや、そのサイト、もう一体何ヵ月ログインしていないんだか。
先にサイト止めちゃいなさいよ。
サイトが本当に価値がある物なら、それを止めたら契約者は困ってすぐに支払いするでしょうに。
それをしないということは、サイトが稼働していても消費者にとって役に立っていないという事実をマイラボ側も自覚しているということ・・・!!
督促の文言が嘘っぱち
督促の文言には、ブラックリストに載って新規クレジットカード契約ができなくなるだとか、資産凍結するぞとか、債権回収センターが発動するぞとか、脅し文句がたくさん!
でも、これ全部嘘八百。
消費者センターの方もこれらの文言にはバッサリ。
デタラメですね。
脅すことで、払わせようとしているんですね。
真っ当な会社が、こんな消費者を脅すような嘘八百並べて取り立てをしますか?
ものすごく悪徳な印象。
取り立てするにしても、もう少し冷静で丁寧な督促にしてくれないと、支払う気も失せる。
若い方とか学生さんだと、怖くて払ってしまう人も多いんだろうな・・・
きっとMyLaboには被害者がたくさんいる。
「副業」への意識が高まっている昨今、広告に惹かれて契約したものの、解約できずに困る人が続出しているかもしれない。
どうか騙されないで。
信用できる家族や消費者センターに頼って、無事に解決できますように・・・
この会社、やり口が悪質なので、いつかニュースになる気がする・・・(怖)